労災保険とプロ野球選手

NPBの日本シリーズとメジャーリーグのワールドシリーズが終わりました。
ドジャースでは大谷選手や山本選手大活躍でした⚾️
山本投手は最後、中0日での連投、怪我や故障のないようオフはゆっくり休んで欲しいです。

さて、ふと思い出したのですが、試合中や練習中にケガをしたプロ野球選手は、「労災保険」の対象になるのでしょうか?

結論から言うと、プロ野球選手は原則として労災保険の対象外です。

労災保険の対象は「労働者」



労災保険(労働者災害補償保険)は、「労働者」が仕事(業務)や通勤が原因で負傷などした場合に給付を行う制度です。
ここでいう「労働者」とは、雇用形態に関係なく事業に使用される者で、労働の対価としての賃金が支払われる者のことを指し、正社員はもちろん、パート・アルバイトも含まれます。


プロ野球選手は「労働者」ではないのか?

プロ野球選手も球団と契約し、報酬を得ていますが、選手は球団の「社員」ではなく、個人事業主に近い立場なのです。
このため、労災保険の適用対象となる「労働者」には該当せず、原則として労災保険に加入できません。

プロ野球選手は特殊なケースであり、契約等において様々な取り決めをしているようです。
労働者の世界も同じで、働き方や契約の形は本当に様々。
改めて、労務の分野の広さと面白さを感じました☺️